私が影響を受けたアーティスト①

アーティスト

記念すべきブログ第1回目から何回かに分けて自分が影響を受けたアーティストたちについて、簡潔かつ軽めにまとめてみたいと思います。

マルセル・デュシャン

https://en.wikipedia.org/wiki/File:Man_Ray,_1920-21,_Portrait_of_Marcel_Duchamp,_gelatin_silver_print,_Yale_University_Art_Gallery.jpg

マルセル・デュシャン(Marcel Duchamp、1887年7月28日 – 1968年10月2日)は、フランス生まれの美術家[1]。20世紀美術に決定的な影響を残した。画家として出発したが、油彩画の制作は1910年代前半に放棄した。チェスの名手としても知られた。ローズ・セラヴィ(Rrose Sélavy)という名義を使ったこともある。2人の兄、ジャック・ヴィヨン(Jacques Villon, 1875年 – 1963年)とレイモン・デュシャン=ヴィヨン(Raymond Duchamp-Villon, 1876年 – 1919年)も美術家。1955年、アメリカ国籍を取得した。近年の研究では、代表作の『噴水(泉)』を含む多くのデュシャン作品は、ドイツの前衛でダダイストの芸術家・詩人の女性、エルザ・フォン・フライターク=ローリングホーフェン(Elsa von Freytag-Loringhoven)が制作したとされている。

wikipediaより引用

やはり、マルセル・デュシャンが最初にきます。デュシャンってとにかくクールでカッコイイんですよ。彼の網膜的芸術の否定にはかなり影響(悪影響?)を受けました。ただ、彼はとてもいい加減で無責任なので真に受けると痛い目にあいます(笑)wikiにもありますが、自分の作品(レディメイド)を他人に作らせていたみたいですね。グレート・アバンギャルド・スウィンドルです(笑) とにかく一番最初に、コンセプチュアルアートの完成形を示してしまった、身も蓋も無い人物です(笑)アート界最大のトリックスターですね。

アメデオ・モディリアーニ

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/60/Amedeo_Modigliani_Photo.jpg

アメデオ・クレメンテ・モディリアーニ(Amedeo Clemente Modigliani、1884年7月12日 – 1920年1月24日)は、イタリアの画家、彫刻家。主にパリで制作活動を行った。芸術家の集うモンパルナスで活躍し、エコール・ド・パリ(パリ派)の画家の一人に数えられる。

Wikipediaより引用

モディリアーニの絵って単純な構成で技巧的にも大したこと無さそうなのに、なんか深みがありますよね、基本的に表現主義的な画風なんですが、とても品があって明るいところが好きです。ミュージシャンにたとえるとブライアン・ウイルソンに近い感じに私には思えます。アル中だったところもすこし重なります。ですが、モディリアーニには浮気性で詐欺師っぽい一面がありました、その点ブライアン・ウイルソンはもっと純粋な感じがします、個人的には。

エゴン・シーレ

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a8/Egon-schiele.jpg

エゴン・シーレ(Egon Schiele )1890年6月12日 – 1918年10月31日)は、オーストリアの画家。エーゴン・シーレとも。当時盛んであったグスタフ・クリムトらのウィーン分離派を初めとして象徴派、表現主義に影響を受けつつも、独自の絵画を追求した。強烈な個性を持つ画風に加え、意図的に捻じ曲げられたポーズの人物画を多数製作し、見る者に直感的な衝撃を与えるという作風から表現主義の分野に於いて論じられる場合が多い。

Wikipediaより引用

エゴン・シーレは私が若かった頃に(約30年以上前!)にリバイバルで結構注目されていて目にすることが多く、ファンになりました。現代的で退廃的な感じが、流行っていた音楽(ニューウェーブ?ニューロマンティック?)なんかととてもマッチしていました。デヴィッド・ボウイが影響を受けていたこともあり、かなり入れ込んでいました(当時はデヴィッド・ボウイにも入れ込んでいたので)今考えると、シーレのあのナルシシズムはビジュアル系の原型ですよね。画風としてはやはりクリムトに影響を受けているものの、かなりオリジナリティがありお洒落ですね、構図も色彩感覚も。あの頃はDCブランドが流行っていましたね、いい思い出です。

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